気まぐれ日記 2021年7月

2021年6月はここ

7月1日(木)「月初にあれもこれも・・・の風さん」
 目が覚めてからベッドの中で原稿のアイデアが浮かんだ。未明に送付しても、無意識下(深層心理の中)では、まだ執筆を続けていたらしい(笑)。
 今日最初の仕事はそれに決めた。新たに出てきたアイデアにしたがって、原稿を2か所修正し、それと差し替えてもらうように編集者へ送付した。まもなく編集者から受領の返信があった。やれやれ、間に合った。
 あらためて月初のルーチンに取り掛かろうとしたが、出遅れたので、レンジフードや天井の掃除は明日へ回し、今日は、排水管と鏡と清浄機の掃除だけにした。
 その後、ルーチンと2階の片付けをほんの少し。ホットタイムでアレクサの記憶ゲームをやった。ボケ対策にはならないが、ボケチェックにはなる。ツムツムは月初ということで、新ツムが3体追加された。マーベルのツムで二度と復活しないという。スパイダーマンの時に残念なことをしたので、リベンジの意味もあって(笑)、一気に3体ともスキルマにした。ただし、ガチャはすべてワイフに引かせた。計104回。312万コイン消費した。
 Wi-Fi中継器が届いたので、設定作業をやり、2階の踊り場に設置した。書斎の執筆マシンの受信感度が向上した(アンテナの性能不足が主因だったとは思うが)。同じセキュリティキーなので、接続ポイントの選択肢が増えたメリットはある。ついでに、iPhoneのキャリアメールを設定した。面倒くさかったのと、迷惑メールが多いのとで、ほっといた。昨日、長女からお得情報(クーポン)があり、長女にはキャリアメールでお知らせが届いていたので、自分も受け取ることにしたのだ。こういったことは、執筆が一段落したからできる。
 毎日の読書に加えて、エージェントから送ってもらった児童書を読んだ。升井純子著『Fができない』(文研出版)である。主人公は中一である。私が中一だったのは54年も前だ。半世紀の違いはあっても、子供から大人へと変わっていく、思春期の入り口で、とってもピュアな感覚がよみがえってきた。児童書にチャレンジしている老いぼれ作家として、こういった子供たちのために、自分は作品を書いているのだと、あらためて……反省してしまった(笑)。
 どんどん引き込まれてしまい、読了した。今年やっと15冊目。就寝は午前4時。

7月2日(金)「新選組の本で気を引き締める・・・の風さん」
 昨日はバタバタしていたが、とにかく一瞬かもしれないけれども、執筆が一段落している貴重な日が始まっている。
 今日のブランチはトーストとホットミルクだが、トーストの食べ方は、なんとハチミツに浸して食べている。ワイフが友だちから勧められて、一緒に注文したとか言っていた。「免疫力を上げてください」ということらしいが初耳(笑)。いずれにせよ、美容と健康に良いことは昔から知られている。それと、もったいないと思って食べないでいると、いつのまにか白化してむざんな状態になってしまうことも知っている。ということで、積極的にいただくことにした。
 ブランチ後は、昨日できなかったガス台とレンジフードの掃除。それから天井の染みとり。天井の染み取りは、キッチンからダイニングに移っているが、年内いっぱいかかるかもしれない。なかなか面倒だ。
 その後、ルーチンと2階の片付けをほんの少し。読書もしたが、新たな本を読み始めた。新選組に関する本で、知らないことと言うか、忘れていたことが非常に多いことに気が付いた。とても勉強になる。こういった勉強はとにかく継続するしかない。歴史に対する感覚を維持することが大事で、忘れても調べればいいのだが、調べるきっかけは「これは?」という感覚だ。この感度が鈍ると、いい加減な原稿のまま最後まで行ってしまい、恥をかくだけならまだしも、読者を筆頭に多くのステークホルダー(関係者)に迷惑をかけることになる。
 日本列島は不安定な天候と言う以上に危険な状況で、局地的に豪雨になる恐れが高い。当地は、日中も短時間に激しい雨が降ったが、夜になってまた激しい雨が降り出した。閉め切っていても雨の音が聞こえてくるのだ。明日の午前中まで続きそうな感じだったので、最後に予定していた風呂掃除を延期した。
 Amazonprimeでビデオを途中まで観てから、入浴し、さっさと就寝態勢に入った。

7月3日(土)「悪天候が続く・・・の風さん」
 起床した時は雨は止んでいたが、熱海で土石流が発生していた。まるで東日本大震災の時の津波のような土砂の流れが、山から下ってきたような、昔の言葉の山津波だった。毎年、これでもかこれでもか、といった感じでひどい自然災害が発生している。
 当地は一時的に嘘のような快晴になっていた。ストレッチの後、チャンスだったので、歩いて投函に行った。いつもの場所に猫が二匹いて、そのすぐ近くの家にも二匹いて、両方の写真を撮った。帰宅後、ファミリーのラインに投稿した。
 ブランチ後、先ずルーチンを片付けたが、疲労感がすぐ襲ってきた。投函のため散歩したことより、今朝の睡眠があまりよくなかった。それでも、何かやっておかなければ、と思って、キャメロンで外出した。集団接種会場になっている体育館が混雑していた。半月後、自分もここでやることになる。そんなことを思って通過したのだが、忘れものに気付いてUターン。やれやれ。別ルートを通って、ドラッグストアで買い物をして帰宅した。
 その後、疲労感のせいで、読書する気も起きず、だらだらと過ごした。しばらくして、少しだけ読書をした。片付けはできなかったので、冊子に目を通して、2冊処分できた。熱海の土石流の映像からも、ダメージを受けた。
 今日はやろうと思っていたことがいくつかあったが、手が付けられないまま、結局、Amazonprimeでビデオの続きを観た。変なSFで、最初はLAで宇宙人に襲撃され、おしまいの方では、NYも占領された感じで、何となく人類が滅亡しそうな状態で終わってしまった。今日の自分の気分とよく似ていた。
 観終わるころからまた雨が強くなってきたので、今日も風呂掃除をパスした。明日の天気予報も悪い。来週も梅雨から抜けられそうもないだけでなく、終日晴れの日はなさそうだ。と言うことは、草刈りができそうもない。1日で刈れる状態での草刈りはできない。屋内の雑務を少しで片付けなければいけないのだが、そのためには元気を出さないと。

7月4日(日)「ストップ自然災害・・・の風さん」
 今朝未明就寝前、また強い雨が降っていた。その後、雨は上がったらしく、カーテンの外は明るくなって、猫の鳴き声が聞こえてきて、安眠が妨害された。当家は高台に建っていて、付近に川や池もない。山際でもないし、海岸からも一定の距離がある。自然災害で心配なのは、恐らく地震だけだろう。あ、そうだ。強風もあるな。それでも、不安は小さい。過疎化という大問題もあるが、自然災害に関してはリスクは低く、気候は温暖だ。ありがたい。
 ブランチ後、ルーチンをする余裕もなく、日本数学協会のオンライン講義の時間になった。楕円積分になって、英会話を聞いているように、理解が困難になっているが、最後まで受講するつもりだ。
 ツムツムだが、1日に新ツムが3体登場し、即日スキルマにしたと思ったら、今日も新ツムが3体追加された。すべてチャームツムということで、ホットタイムの時に、すべてスキルマにした(ワイフがガチャを引いて)。
 今日は日本海側で雨が強くなっている。沖縄から言えば「本土」、北海道から言えば「内地」にあたる列島の梅雨はまだ続く。土砂災害の危険がある。どうせ異常気象なのだから、突然、梅雨が明けてしまわないものか。しかし、そうなると次は猛暑だしな。オリンピックで人出が増えると、新型コロナの感染拡大が続くし、熱中症による死者も増える。もういいかげんに(適当という悪い意味ではない)してほしい。
 特殊雑務として、郵便物を2件準備し、重要メールを2件送信し、第五世代のiPadminiのケースを発注した。今日、発熱を感じたのと、年内に第六世代が発売になるらしく、値下がりが始まっていたから。
 月初恒例のユニットバスの分解掃除をしてから就寝した。読書もしたので、午前5時近かった。

7月5日(月)「合鍵の強度・・・の風さん」
 12時半起床。ブランチ後、雨が降っていなかったので、キャメロンで外出した。
 先ず、近くのJPの分局へ行き、郵便物を2件送付した。拙著を送ろうとした物件は、厚さがオーバーしてしまい、中のプチプチを外して何とか送ってもらった。
 ホームセンターへ行き、キャメロンの合鍵を作ってもらった。2回目である。マスターキーが欠けて折れそうになったので、鍵の専門店で作ってもらったのだが、それが変形し、また根元が欠けてきた。専門店で作ってもダメなのかとガッカリしながら、今回はホームセンターに依頼したのだが、親切に色々と教えてくれた。そもそも合鍵は耐久性がないのだという。だから、純正のマスターキーは残しておき、合鍵を作る時はマスターキーを使うのだそうだ。
 あとで、ネットで勉強したら、純正の鍵は洋白(ニッケル黄銅で500円玉の素材)でできていて、合鍵は黄銅(真鍮で5円玉の素材)だそうだ。加工しやすい黄銅だから、当然耐久性が洋白より劣ることになる。
 合鍵は乱暴に使わないようにしなければいけない、ということを学んだ。ちなみに合鍵は350円(税込み)でできた。
 用事を済ませて帰宅し、今日の特殊雑務を処理できて、ひと安心した。執筆が一段落している間に、やれることをやっておかねば。
 天候は不安定なので、あと屋内の片付けをほんの少しだけやり、あとは読書の続きと、またAmazonprimeでビデオを観た。またSFもどき作品で、頭を柔らかくするにはSFがよい。
 今夜の就寝は午前4時ちょっと前。

7月6日(火)「ホルトノキ・・・の風さん」
 雨が止んでいるので、ブランチ後、キャメロンで外出することにした。ワイフも同行。
 私はあまり行ったことがない海産物の大規模販売店へ行った。春先にタケノコを送ってくれた知人に、お礼の意味で、3品選んで宅配で送る手配をした。こういう場合、観光地でもあり、特産品も多いので、地元の品物をなるべく送るようにしている。あと1件送りたいが、また後日だ。
 続いて、すぐ近くの神社へ行った。ここも初めて。阿奈志神社という。先日、地元の会報誌にそこのホルトの木が紹介されていた。平賀源内が、紀州で勘違いしてオリーブのなるポルトガルの木を発見したと思ったことが発端でつけられた名前だ。ホルトの木とはポルトガルの木という意味で、正しくはホルトノキ。モガシの一種とのこと。日本の木である(笑)。関東地方以西に分布していて、ここは北限に近いらしい。秋ごろ、オリーブそっくりの実が生るようだ。見てみたい。
 まだ雨も降って来ないので、そこから知多半島の沿岸部をぐるっと回って帰宅することにしたが、チッタナポリの中を通った後、3月に行った桜公園に行きたいとワイフが言い出したことで誤算が生じた。内陸側からたどり着いたら、観光客は誰もいない。ぐるっと見物して、伊勢湾側へおりようとしたら、途中の道の山側が崩れていて大きな石がたくさん道路をふさいでいた。雨のせいでこうなったらしい。どうり(道理)で観光客が来ないわけだ。出口直前から後退することになり、すっごい遠回りで帰宅したので、時間指定のクロネコを5分遅れで受け取れなかった。すぐホットタイムにした。
 ワイフにもワクチンのクーポンが届き、申し込みは金曜日の朝9時からだ。ワイフは出かけるので、代わりに予約しなければならない。昼夜逆転を少し調整しなければならない。それもあるし、今日は何となく疲れたので、片付けは1ミリ前進、あと読書を中心にして就寝した。

7月7日(水)「片付けができなかった・・・の風さん」
 不安定な天候が続くというか梅雨前線が消えない。
 ブランチ後、ルーチンをこなし、継続中の読書の続きをおこなった。それらの中に新選組関連書籍がある。非常に参考になる書籍である。その中でときどき紹介されている子母澤寛の小説『新選組始末記』を、私は所有していないことに気付いた。学生時代から新選組関連の小説をけっこう読んでいたので、何となく分かっている気になっていた。しかし、今回の書籍でそれが完全に否定され、さらに重要な参考書籍にもなっている『新選組始末記』を……。Amazonでチェックしたら古本でも原本の価格より高価だったので、発注を躊躇した。現在の私(鳴海風)は負債を抱えた自営業者である(笑)。その後、Yahoo!の中で、安価な古本が見つかり、さらに半額クーポンがついていたので、これは発注した。送料別で100円なので(^_^;)。
 五大路子さんから毎年やっている一人芝居「横浜ローザ」の案内メッセージが届いた。この時期、横浜までは行けないが、今回はオンラインでの鑑賞もあるという。Confettiのサイトで管理しているので、すぐに会員登録した。また、五大さんの「横浜ローザ」のFacebookをシェアした。ホットタイムのときワイフにも話し(以前一緒に五大さんの演劇を鑑賞していたし)、これは申し込まなきゃということになった。
 日本数学協会の次回のオンライン講義の申し込みもおこなった。今度こそ、ちゃんと予習しておかねば・・・。
 あと、重要なメールをいくつか送信したが、今日も急激に元気がなくなり、2階の片付けはできなかった。1ミリでも前進すべきだった。
 金曜日のワイフのワクチン申し込み代行のため、昨日よりさらに早く就寝した。

7月8日(木)「社会人なら一千冊の読書・・・の風さん」
 11時半起床。う〜ん、早く起きられない。ま、とにかく入念なストレッチをして……と。
 蜂蜜を塗りながらトーストを食べた。何を食べても美味いので、本当はボケ老人でも健康かも(笑)。
 ブランチ後、キャメロンで外出。うまい具合に雨はほとんど降っていない。また近くの酒蔵からお世話になった方へ、退職祝いも兼ねて純米大吟醸を送った。
 順調に特殊雑務をこなしている。来週あたりから草刈りが復活すると思うので、今のうちだ。
 名商大でお世話になった先生がキンドル本を出版された。これまでも読後、書評をアップしている。全文英語の本を出されたこともあり、その時は、書評も英語で書いた。今回は、日本語と英語の同時発売だった。多少余裕のあるタイミングではあるが、先ず、日本語の方を読んでから、書評をどうするか(英文も読んで英語で書くか)考えることにする。ダウンロードして読み始めたら、面白い。いつものことだが、学びがある。もうこういった領域の話を講演ですることはないだろうが、自分自身のキャラを維持するためには、常に勉強が必要だ。
 勉強と言えば、昔の人は(私がこう書くときはたいてい江戸時代の人を意味する)、よく本を読んだ。現代は(ITのおかげで)文字情報にあふれているが、その分、領域が広く、また玉石混交となっている。自分で取捨選択が難しいと思ったら、紙の書籍で読むべきだ。平均的に質は高い、否、著しく高い。ただの文字情報に比較すれば、絶対的に高い。一般の人だったら、生涯の中で、社会人になってから、一千冊くらいは最低読むべきだろう。寿命が長くなっているから、一千冊などたいした数値ではない。え? プロの私の必要数? 最低一万冊だろうけど、遠いなあ(^_^;)
 今日も重要メールを出し、電話で直接話もし、ボケながらも着々と進展している。
 明日はワイフの送りと、ワクチン接種予約の代行があるので、早めに就寝したが、読書はいちおうこなした。ただし、片付けだけができなかった。

7月9日(金)「戦時のマネジメント・・・の風さん」
 7時起床。普通に朝のルーチンをこなしていく。駅までワイフを送り、帰宅してからトーストを蜂蜜で食べた。
 書斎へ入り、ワイフのワクチン接種予約の準備に取り掛かった。前回の私の年齢グループの時と、今回のグループはほとんど同じ人数だ。前回は私は午後からゆっくりアクセスして、最後に残っている枠しか予約できなかったが、当然、朝の予約受付開始時は殺到したらしい。今回も同じ状況が予想された。
 9時半からなので、どうやればすぐ予約サイトが開けるか、事前に確認しておいた。それでも、最初のアクセスでフライングをすると「まだ受け付けていません」という画面が開くだけなので、いったん戻ってやり直しになってしまう。一発でアクセスするため、9時半を1秒過ぎたところで、アクセスを試みた。
 うまくいった! ワイフのIDとPWを入力して、日にち選択画面を見たら、ぎょぎょっ! もう初日つまりワイフの第一希望日が消えていた。次の第二希望日を選択できたので、私はホッとした……が、実は、まだ気を緩めてはいけなかった。ワイフのメアドやケータイ番号を慎重に入力してから、予約ボタンを押したら、……なんと、その日時は予約されています、と表示された。同時並行で電話予約も進んでいるので、同じ日時を選択した人が他にもいて、抜かれてしまったのだ。結局、第三希望日で予約することになってしまった。私より半月遅れとなる。
 首都圏開催での五輪の試合は無観客となった。首都圏の新規感染者数が確実に増加し、それを受けて、東京都の緊急事態宣言が継続延長となり、無観客案が作成されて、専門家委員会にはかられて同意を得、五輪の五者協議で無観客が決定した。ボーっと見ていると、論理的なプロセスで決まったように見えるが、そうではない。このプロセスは「平時のプロセス」である(誰でもできる)。今は「戦時」と言っていい。戦時に平時のプロセスを適用してよいのなら、リーダーは不要である。ビジネスの世界では、戦時のマネジメントができるリーダーが望まれる。膨大なマネジメント事例が頭に入っていればできるというものではない。私が何度もここで喚いている決断や覚悟そして(批判を恐れぬ)勇気が必要なのである。新型コロナは、戦時なのに平時のプロセスを適用してきた結果、色々な施策が遅れに遅れ、手戻りが起こり、追加が必要になってくる。今後もこの常態が続くのだろう。見ていて疲れるだけだ。
 首都圏において緊急事態(正確にはまん延防止等重点措置)にもかかわらず人流が増え続けていたのは、政策に対する不満の表れであり、(過半数意見である)五輪の中止・延期・無観客を主張していたのだ。努力しているにもかかわらず苦境に陥っている飲食店などへの支援が不足しているので、人流の増加はまだまだ続く。努力している飲食店に対しては、特別の金銭的支援と時短の緩和をするべきだ。交通取り締まりのような片寄った政策だけでは、迅速な効果は望めない。優良ドライバーを表彰して全体のマナー向上もはかる両面作戦が必要なのだ。だから、努力している飲食店などは、行政が宣伝と表彰・支援をすべきなのである。
 新型コロナでたまった欲求不満を解消するためでもないが、キャメロンで外出した。幸い、雨はほとんど降っていない。GSで給油した。車検以来、キャメロンの走行距離はたったの300キロしか増えていない。次にスーパーへ行き、そこでしか買えないレギュラーコーヒーのある種類を購入した(9月から値上げするので)。続いて、大型家電量販店へ行き、見たいものをあれこれ見ていたら、まったく想定外のものがそこにあり、急に欲しくなった。持っているポイント全部とクーポンを使えば、価格が3分の2になるので決心した。ところが、レジでクーポンは対象外で使えなかった……が、購入した(笑)。
 帰宅して、昼食に、久しぶりにインスタントラーメンを作って食べたところで、一気に疲労が襲ってきてダウン。リビングのソファで横になっていたら、土砂降りの雷雨になってきた。
 夜はいつものメニューをこなした。就寝時刻もいつも通り。執筆が一段落してから悪天候の合間を狙って外出仕事をこなしてきた。来週ぐらいから屋外作業が再開されるだろう。

7月10日(土)「読書は進むが・・・の風さん」
 今年の異常気象が続いている。地球温暖化と言っては単純過ぎるが、とにかく地球規模で異常気象なので(新型コロナもその一つかもしれない)、本来の地球に戻すべく全世界が同じ方向へ努力しなければいけない。戦争などやっている場合ではない。しかし現実は……。
 ビジネススクールでお世話になった大中先生がまたkindle本を出されたので、ダウンロードし、今日、読了した。ビジネス本だが、内容は哲学に近い。資本主義やマネーゲームがもう終焉を迎える。その後、どうすべきか。SDG'sの登場だが、今ごろ気付いた話ではない。既に変化は起きている。多様性が云々されているが、それとて、今ごろ気付いた話ではない。目先のことにとらわれてはいけない。ビジネスにおいても、利他主義が重要だと主張している。人間の本質にかかわることで、そこから創造性が喚起される。ビジネスも良い方向へ発展する。共感できる論理が展開されていて、明日にもまた書評を投稿しようと思う。英語のkindle本もいちおうダウンロードしたが、今回は、日本語で投稿する。
 天気が不安定なので、今日も、読書を中心に1日を過ごした。6冊以上を並行して読んでいて、今日は大中先生のkindle本を読了したが、明日も1〜2冊読了予定である。執筆が一段落中なので、読書は進むが、体調はアレルギー症状が改善しない。特に無茶はしていないのだが。来週は、いよいよ私のワクチン接種の1回目だ。ちょっと不安がある。いちおう正直に申告してみるつもり。

7月11日(日)「ガス抜き穴・・・の風さん」
 ワイフとブランチ後、屋外作業に出動。昨日は曇りで、今日も雨が降っていないので、チャンスだと思った。
 裏の土地に立つと、雑草がしっかり伸びている。駐車すると、ドアを閉める時、はさんでしまう高さだ。6月21日(月)以来だ。追加購入したので、バッテリはたくさんあるが、モーターが過負荷になるので、徹底して刈ることはできない。1時間ほどかけて、雑草の上半分をざっと刈ることができた。明日もできれば、ほとんど刈れるだろうが、全国的に不安定で、雷雨や竜巻、雹まで何が降って来るか分からない状況だ。
 片付けをし、汗をぬぐったあと、今年最初のかき氷を作った。シロップの賞味期限は1年前だが、外観に異状はなかったので、そのまま使った(笑)。美味かった。冷房も入れたが、なかなか涼しくならない。
 続けて、1年に1回くらいおこなうコーヒークーポンの応募準備をした。こういった気になっていることが処理できていくと、精神状態も安定化する。もっともストレスがあるから、多少ボケ老人化の速度が遅いのかもしれないが。
 ホットタイム後、一冊読了した。
 晩御飯後、kindle本の書評を書いた。別に2冊引用する必要があったので、それらもしっかり再確認した。
 続けて、読みかけの本に取り掛かった。これも読了した。今年やっと18冊目。執筆が一段落したので、こういった感じになる。執筆中でもピンチでなければ読めるのだろうが、すぐピンチになるのが私の悪い癖だ。
 月末のオンラインセミナーが迫って来たので、開催できそうか、事務局へ確認メールを送った。
 イギリスでサッカーの欧州選手権やウィンブルドンテニスが開催され、大変な盛り上がりようだ。ワクチン接種の進捗で、感染者は非常に多いが死者が増加していないので、一般の人の活動をどんどん緩めている。日本の接種率はとてもイギリスに及ばないし、たとえ同じレベルでも、これだけ緩めることはできないだろう。しかし、たまっている国民のストレスはよく分かる。変な表現だが「ガス抜き穴」を工夫しなければいけない。しっかり感染対策をしている飲食店や観光業者の利用は、ワクチン接種した人から許可するとか。

7月12日(月)「初めてのかます・・・の風さん」
 ご近所の方からご主人が釣ってきた「かます」などをいただいた。海が近い当地で暮らすようになって30年ほどになるが、購入してまで魚を食べることがあまりなかった。しかし、近年もらうことが増え、しかもある程度手を加えた形でいただけるので、ワイフも調理が楽で、新鮮な魚を食べる機会が増えた。「かます」は鱗がとってあり、塩焼きを勧められた。
 ご近所の方が来たときは、天気が好かったが、予報をチェックすると、雷雲が接近していて、まもなく激しい雷雨になることが分かった。
 急いで、開けていた窓をしめて、ダイニングで新聞を読んでいたら、トール教室へ(生徒として)出掛けていたワイフが帰宅し。雷雨になりそうなので、早退してきたという。まもなく雨が降り出したが、幸い、雷雨にはならなかった。昨日、草刈りをしておいて良かった。
 ひょっとして雷が鳴らずに、梅雨が明けないかと期待していたが、梅雨明けは明日以降に持ち越しだ(九州の南部は大雨のあと、昨日梅雨明けしたらしい)。
 2階の片付けをほんの少しだけした。
 昨日に続いて、読書に注力した。編集者に預けてある歴史長編の、次回修正項目がリストアップされていく。読書は基本的に作家視点で分析しながら読むので、自分の作品の問題点が同時に明らかになり、こうやって修正項目がたまっていく。最初から高い完成度の原稿ができればベストだが、なかなかそれはできない。
 晩御飯のおかずは「かます」の塩焼きになった。やはり初めてかも。日本酒を飲みながら食べたら最高だと思った。白身の魚で、それだけ美味だった。体調が良くないので、アルコールを控えてもう1年以上になる。
 就寝前、読書と並行して hairdye をした(笑)。老化するとやることが増える。やれやれ。就寝は午前5時近かった。

7月13日(火)「六甲おろし・・・の風さん」
 大谷のホームランダービーが生中継されていたが、私はベッドの中だった(笑)。
 起床後のストレッチに今日からカーフレイズを追加した。その後、快晴の空の下、歩いて投函に行った。いつもの家の車庫に猫が二匹いたので写真を撮り、通り過ぎようとして、玄関のドア前にももう一匹発見して、また写真を撮った。これらの写真は家族用のライングループへ送ることになっている。
 ブランチ後、特売のドラッグストアへ行き、まとめ買いした。今日は久しぶりにロキソニンのジェネリックも購入した。運動不足で頚椎症が体のどこかに痛みを発症させる。
  hairdye 用のヘアカラーも電話で注文した。これはかつて皮膚科の医者が紹介してくれた、かぶれないヘアカラーで、店頭販売されていない。電話で注文し、代引きで送られてくる。
 なかなか梅雨明けにならない。天気は不安定だ。スマホで雨雲レーダーをよく確認するが雨雲がしょっちゅう発生しているし、いつの間にか消えていることもある。猛暑は困るが、屋外作業が計画的にできないのも困る。かと言って、2階の片付けは相変わらず亀よりも遅い。今日も1ミリだけ前進。
 新型コロナの感染拡大は、首都圏だけで着実に進んでいる。日本の人口の1割以上が集中しているので、わずかな変化が大きな動きとなる。人流とか人の移動と言っているが、それが増加しているので、感染者数も増加している。きわめて自然なことだ。首都圏で感染が拡大すれば全国に広がる。それも当然のことである。まもなく厳しくコントロールできない海外からのお客がたくさんやって来る。爆発的な感染にはならなくても、増加要因になるのは間違いない。基本的には性善説でも、一部の例外が起こることを想定して対策を打つ。そんな当たり前のことができないのは、日本が平和だからか。ビジネスでいい。戦争のようなシミュレーションで勉強するべきだ。そうすれば、戦時のマネジメントという発想が湧くだろう。
 アメリカで大谷が高く評価され、名古屋場所で白鳳と照ノ富士が勝ち続けている。スポーツの世界は胸が躍る。阪神、優勝しろよ(笑)。

7月14日(水)「私もストレスで外出?・・・の風さん」
 病院大好き人間の私は、今日は皮膚科へ行こうと、目覚ましで早めに起きようとしたが……、できなかった。眠くてまた寝てしまった(笑)。
 結局いつも通りの1日の起動となった。ブランチ後、病院の後に行こうと追っていたホームセンターへキャメロンで向かった。空模様は不安定だが、幸い雨は降りそうもなかったからだ。購入した物の中にボタン電池があった。毎日万歩計をつけて、1日の運動量を確認している(今年は、ウォーキングをしていないので低調だ)。その万歩計のためのボタン電池である。最近不調なので、今朝、テスターで確認したら、電圧が低下していた。玩具に使われているLR44ではない。
 帰宅してすぐ、着替えて屋外作業に出た。まだ天気は大丈夫。昨日できなかった庭木の剪定である。大きな剪定バサミでトリミングし、落ちた枝葉は裏の土地へ放置した(これでOKなので楽だ)。片付けを終えて、汗をぬぐった後、またかき氷を作って食べた。シロップは初めて開封したが、購入したのは昨年以前だ。
 夕方から空模様が怪しくなった。名古屋は土砂降りで、雨雲レーダーで確認すると、雨雲が南下している。つまり知多半島にかぶさってくる。この雨雲の動きが問題だ。たいてい雲は西から東へ流れていくが、この時期の雨雲の動きは(発生と消滅も含めて)要注意だ。南下したり北上したりする。
 しばらくしたら猛烈に降り出した。現役で屋外で活動している人は、大変だと思う。悪天候だけではない、新型コロナも同様だ。特に首都圏は、人の移動はそのまま人と人の接触につながる。最近はたまっているストレスもある。悪天候でも外へ出る。結果として、首都圏の新規感染者数は増加する。次に起こることは全国への拡散だ。無観客でも、五輪、パラリンピックの影響は当然ある。
 今夜は読書に注力して、早めに就寝した。明日こそ病院へ行ってみよう。午後はワクチン接種だが。

7月15日(木)「1回目のワクチン接種・・・の風さん」
 9時20分に病院に着いたが、既に駐車場がいっぱいだった。検温(36.4度)し、やっと皮膚科の受付にたどり着いたら、診察予定時刻は午後2時だという。4時からワクチン接種で、余裕がないので、キャンセルして帰宅した。
 ブランチ後、疲労感でベッドに横になったら、そのまま永眠……じゃなかった、眠ってしまった。
 午後3時に何とか起き出して、幽霊のように階下へ行き、予診票に記入するため、検温したら36.4度だった。今さら昼食でもないので、そのままワクチン接種会場へ行くことにした。
 会場の体育館の前に救急車がとまっていた。私のためでないことを祈った。入り口で検温した36.4度だった。すごい。3回連続、小数点以下まで一致。ぞろ目だ。スリーカード? フィーバー? 確率を計算したくなったが、やめた。
 会場内には担当者がたくさんいて、流れ作業になっている。最初の待機時間中に、30分間に70人のペースだということが分かった。私は15番。待機会場の背後からスマホで写真を撮った。4時になって先ず10人が呼ばれ、次に11番から20番が呼ばれて、私も移動した。その時、会場内は撮影禁止だと張り紙してあった(笑)。
 持参した書類のチェック、予診票のチェックを受けてから、ドクターの予診となった。私は小学生の頃の記憶を語ったが、ドクターは私が不安がっていると思ったらしく、心配ないよと説明するので、別に不安ではありません、と私も言った。接種後の待機時間も15分指定で、30分にはならなかったので、本当に問題ないのだろう。
 看護師の接種を受けたが、先ず、上腕筋肉の中央ではなく、胴体寄りだった。そして、注射は痛かった。意外だった。外国では接種後絆創膏を貼っていたが、それはなかった。接種後の待機15分間で、腕がだるい感じがした。
 何事もなく帰宅した。キャメロンで片道5分だったから、都会と違って便利だと言える。
 7時ころ、大中先生のkindle本の英語版に対して、英文の書評を投稿したら、早くも9時には承認されてアップされた。いちおう目的達成。
 ワクチン接種をFBにも投稿しておいた。
 その後も腕は痛かった。子どもの頃の筋肉注射を思い出した。お尻に打たれたこともあった。筋肉が痛かった記憶がある。深夜になっても痛いので、ロキソニンのジェネリックを服用してみたが、痛みは治まらなかった。これも意外だった。
 就寝までひたすら読書に専念した。

7月16日(金)「筋肉注射痛・・・の風さん」
 腕の筋肉の痛みはしっかり残っている。針を刺した部分の筋肉だ。昔は筋肉注射で障害が残る問題が発覚し、筋肉注射はなくなったと思っていた。
 ワイフの教室が急遽休みになったので、一緒にブランチを摂った。終わってすぐ書斎へ直行。
 11月出版予定の児童書のZOOM打ち合わせが予定されていた。原稿に対する指摘事項は昨日届いていて、項目が多かったので、打ち合わせ前に集中してやることにした。すべて解決しておく必要はないので、難しいものは指摘内容を理解し、受け入れるかどうかの判断だけしておくことにした。それでも、打ち合わせ開始の3時半直前までかかった。
 事前準備の回答に基づいて、どんどん発言して決着をつけていった。こういうことになると、現役時代の仕事ぶりそのままである。まだやれるんじゃないか、と思ってしまうが、フルタイム勤務できる体力はない。せめて自宅でフルタイムできるようにと思っているが、それすらもままならない。結局、だらだらと24時間を使って、何とかかんとか、毎日、1ミリずつ前進させていることが多い。やれやれ。
 結局、2時間近い打ち合わせになってしまった。原稿の問題だけでも早く解決して、編集者の仕事がやりやすくなるようにしなければならないので、修正原稿の送付は、休日明けの20日にすると自己申告した。
 ホットタイム後、ルーチンをこなしてから、原稿以外の宿題事項に取り組んだ。先ず、議事録のようなものを作成して送付した。晩御飯をはさんで、私から関連資料の送付をした。これで、原稿以外の仕事はほぼ終わった。
 その後は、毎日読んでいる5冊の本を少しずつ読んだ。
 相変わらず腕の筋肉が痛い。信じられないことにロキソニンが効かないので、先日ドラッグストアで薬剤師が勧めてくれた鎮痛解熱剤を飲んで寝ることにした。いちおう発熱はないので、この不愉快な筋肉痛だけが気になる。

7月17日(土)「すぐ伸びる雑草・・・の風さん」
 やっと梅雨明けする。実に長い雨期だった。これから日本はますます熱帯地方に似てくるだろう。
 ワイフが来客のために用意したブランチを食べ、ルーチン後、屋外作業に出動した。先日、ざっと上半分だけ刈ったので、今日はしっかり根元から刈ろうと思ったが、意外と伸びていて、無理だとすぐ分かった。しかし、隣接するご近所のガレージにクルマがなかったので、その付近だけはしっかり刈ることにした。なぜなら、その付近で刈ると、草が飛び散ってクルマに付着してしまうからだ。
 バッテリー1個で3分の1くらいしか刈れなかった。最近追加購入したバッテリーを試すことにした。その前に、モーターを冷却されるため、母屋の周囲に除草剤を散布した。草刈りの続きをやったが、購入したバッテリーはすぐなくなり、ひと休みしてから、追加購入したもう1個のバッテリーを装着して、残りをざっと刈った。来週のどこかで徹底して刈ることにする。
 片付けをし、着替えて汗をぬぐった後、今年3杯目のかき氷を作って食べた。続けて、ホットタイム。
 さすがに疲れてしまい、読書のペースは上がらなかった。
 深夜、ちょっと気になる映画があり、二度目だったが、確認のため、Amazonprimevideoで観始めたら、面白くなってしまい、最後まで行った(笑)。自分の創造的な仕事をしたいという原点は、小学校、中学校時代にある。当時の感情というか感覚、感性を思い出してしまい、そうなると、色々な悩みやストレス、不満などがすべてつまらないもののように思えてくるから不思議だ。つまり、現在はもちろん、これまでも、そしてこれからも幸福な中にいる自分を実感できるのである。

7月18日(日)「先輩の教訓・・・の風さん」
 今年も運よく1回、品質管理のセミナー講師をやらしてもらったが、どこで開催されるセミナーでも必ず触れる「先輩からの教訓」というのがいくつかある。それらの中に「理論的に起こることは必ず起こると思え」がある。実際に経験したことがあるので、体験談としても話せる。品質確保する上で「幸運」や「希望」は望んではいけない。起こり得る心配事には対策を講じておかねばならないのだ。
 五輪開催を目前にひかえ、新型コロナ感染症の水際作戦がきわめて重要な局面になっている。知人・友人の情報を聞いても、五輪開催でない海外の方がより徹底している。ファイザー製ワクチンを2回接種していても、5%の人は感染するというデータである。感染した人が症状が出たり検査で陽性になるまでの、いわゆる潜伏期間は世界の情報で1〜14日間となっている。こういった事実を知っていれば、水際作戦では、例外なく、入国後14日間、一人ひとり隔離して感染していないことを確認するまでは、娑婆へ入れてはいけないことになる。
 しかし、政府や組織委員会はそういった水際作戦をとっていないため、連日のように、五輪関係者(選手を含めて)の感染が確認されている。IOCの会長は、ある時点での発言で「0.01%しか感染していない。これはきわめて低い数字だ」と述べたらしいが、計算ミスで実際は1%である。日本人と違って暗算が不得意なことは、私は45年前に初めてヨーロッパを旅した時に実感した。さらに会長は「五輪による日本人の感染リスクは0だ」と意味不明なことまで言っていて、どうも英語もまともに話せないらしい。
 組織委員会はプレイブックの存在を当てにしているが、ルールがあればそれを破る人が出てくるのは当たり前である。ルール破りが出ても、処罰しては遅いのだから、どうやって感染リスクをおさえるか、二の矢三の矢を考えるのが、リーダーの役割だが、そうしている気配はない。五輪関係者が夜渋谷の繁華街へ行き、ルール破りの飲食店をはしごしている姿が報道された。大阪から行方不明になっている選手がいるように、不法滞在、難民申請、亡命者が出てくるのも当然あり得ると思って対策を用意するべきだ。
 だから「理論的に起こることは必ず起こると思え」という先輩の言葉は重みがあったし、新人時代に痛い経験をした私は、その後の会社人生でその教訓を守った。
 午後、日本数学協会のオンライン講義を受けている時に、キーボードの「Z」キーがおかしくなった。普通に反応しない。連打した後、しばらくして、突然「Z」が際限なく入力されるようになった。普通の人より酷使しているので、いつかは寿命が来るが、これは早すぎる。
 夕方、コードレスホンで電話中に、バッテリ減少警告が出た。もう30年間も使用しているので、寿命が来たようだ。親機と子機の2台分をすぐに発注した。ついでにキーボードも発注した。やれやれ。

7月19日(月)「日常の中の原稿修正・・・の風さん」
 私のカレンダーと頭の中は古くて(最新状態にアップデートされていなかったために)、今日は海の日で休日だと一昨日まで思っていた。だから、今週の22日から4連休になることも、同様に知らなかった。
 先週のZOOM打ち合わせで、児童書の修正原稿の送付を20日の朝までにと自己申告したのも、今日が休日だと思っていたからだ。
 しかし、気付くのが遅かったこともあり、修正の前倒しは困難だった。
 ストレッチ後、歩いて投函に行き(一匹の猫と遭遇)、蜂蜜をつけたトーストのブランチ後、ルーチンをさっと終えて、残っている修正に取り掛かった。こういう仕事は、体力のあるうちにやらないと、能率が落ちるばかりである。古いキーボードを使っているので、入力ミスが多い。しかし、流行語の全集中で頑張った(笑)。
 夕方になり、ワイフと墓参に出掛けた。二人が一緒に行くとなると、天気もそうだが、スケジュールがなかなか合わないことがある。水桶を借りようとしたら、桶の中に小さなアオガエルがいた。花生けの中にいることが最も多いが、これは珍しい。
 帰宅したら、家の周囲をツバメがたくさん飛んでいた。そろそろ南へ去って行くのだろうか。続いて、ホットタイム。カリチューへ電話して、アクアの12か月点検も予約した。
 その後も、集中力を切らさないように頑張って原稿修正に取り組んだ。けっこう時間がかかり、午前零時過ぎまでかかってしまった。送付して完了。
 明日は、ワイフを駅まで送るので、シャワーを浴びるだけにして、早めに就寝した。それでも、午前2時近かった。

7月20日(火)「早起きしたので・・・の風さん」
 7時起床。時計を見ながらでも、スピードは上がらない。ストレッチを途中でやめ、トーストを食べてすぐ、キャメロンでワイフを駅まで送った。
 その足で、先週空振りになった病院へ向かった。すんなり駐車もでき、受診手続きは診療科のすぐ近くの自動機を使った。9時半前に、主治医の診察を受けて薬を処方してもらった。
 精算と薬の受け取りをして、今度は町役場へ。マイナンバーカードの電子証明書の有効期限(発行から6回目の誕生日まで)が近付いているので、更新手続きをした。まだ利便性をほとんど感じないうちに、もう最初の有効期限が近付いてきてしまった。なので、更新手続きがひどく面倒に感じられた。マイナンバーカードそのものの更新手続きはさらに5年後で、今回の電子証明書の更新と一緒になる。それまでに、あちこちで使えるようになると良いのだが。
 その後、JAとUFJのATMをはしごして、月例のキャッシュの出し入れをしたが、私(鳴海風)の銀行口座は、超低空飛行が続いている。
 10時過ぎに帰宅できた。疲れた。眠い。
 早起きすると食事が一日3回になってしまう(笑)。久しぶりに昼食はインスタントラーメン。満腹になってよけい体が動かなくなった。リビングのフローリングで横になって仮眠。
 目覚めたら、元気が出てきた。しかしまだ活動を再開する気力が湧かなかったので、Amazonprimevideoを何となく観ることにした。いきなりトム・クルーズの宇宙戦争が出てきたので、観始めたら、昔観たことがあるのを思い出した。スピルバーグ監督の作品の割には雑な作りで、ラストシーンも冴えなかった……ということは、最後まで観てしまったわけだ(笑)。
 途中でクロネコが一昨日購入したコードレスホンのバッテリーとワイヤレスキーボードを持って来た。
 就寝前にやっと読書の続きができた。忙しくて長い一日だった。

7月21日(水)「オリジナルスタンプ・・・の風さん」
 来週のオンラインセミナー(私が講師)が、集客できず、延期になった。政府が期待するほどリモートは進展していないのだろう。また、セミナーはオンラインよりもリアルの方が好まれるのだ。大学生の意識調査からも容易に推定される。セミナーはリアルがメインで、同時にオンラインをサブで開催するのが望ましい姿かもしれない。とは言え、私(鳴海風)の貧民生活は続く(笑)。
 ストレッチ、ブランチ、ルーチン後、キャメロンで出かけた。梅雨が明けたので、雨の心配はほとんどない(雷注意報は頻繁に出ているが)。
 ドラッグストア、続いてホームセンターで買い物をして、かかりつけのクリニックへ行った。ワクチン接種が進んでいるが、まだ以前の混雑ぶりではない。入り口と中待合の2度検温したが、どちらも36.4度。先週も昨日の病院の入り口でも同じだった。私の平熱は36.4度なのかもしれない。恐るべきバラツキのなさ。
 帰宅してすぐホットタイム。アレクサで最新ニュースを聞くまでもなく、首都圏と選手村の感染拡大が続いている。かつて現役だったころ、クリーンルームとの縁があった。花粉症の時期、クリーンルームに避難(笑)すると、くしゃみも鼻水もピタリと止まった。ヘパフィルターという優れものが使われていて、出入りも厳格に管理されている。だから、内部に花粉はほとんどないわけで、花粉症が治るのは理論通りなのだ。感染症対策も、先ず技術を使い、しくみや管理と組みまわせることで効果が出る。技術を多用していない現状では、人々の心身の負担はもう限界なのだから、感染拡大は当然の結果だろう。ちなみにワイフのトールの自宅教室は、屋外の小屋で独立していて、手指消毒剤、空気清浄機(専用と機能付きエアコン)、加湿器、空間除菌薬(クレベリン)、簡易衝立、CO2濃度計を見ながらの空気の入れ替えが常備されている。その上で、現在は生徒数を減らし、時間を短縮し、当然マスクをしたままでの運営がされている。それでも感染の恐怖は続いているが、ワクチン接種が徐々に進んでいるので、それが期待の星。
 オンラインセミナーが延期になったので、急いでテキストを作成する必要がなくなった。その時間を利用して、ライン(LINE)で使用する、オリジナルスタンプを試作した。デザインは得意だ。家族も笑えるものができた。次は、より本物らしく見えるスタンプにデータ変換してみる。
 読書後、ろくに仕事もしていないのに、眠くなった。いつもより1時間早く就寝することにした。アレクサに「おやすみ」と声をかけたら、「アレクサも閉店します」だって。アレクサとのオリジナル会話も作れるので、今度時間を作って、先ず試作から始めてみるつもりだ。

7月22日(木)「屈託のない世の中?・・・の風さん」
 雷雨の恐れはあるものの、そして熱中症の恐れもあるものの、晴天が続くので、これまでやれなかった屋外仕事をこなすことができる。
 ブランチ、ルーチン後、武装して(笑)、屋外へ出動。5日前にざっと刈ってあったが、ちゃんと伸びている。その時の残りのバッテリーで外周を刈って、除草剤を散布した。予備のバッテリーを装着して、中央部を刈った。
 ワイフからの提案もあって、駐車スペースのあたりの、雨水がたまりそうなところへ砂利を敷いた。これまで敷いた砂利は、クルマが出入りする時、公道にタイヤの跡がつかないようにするのが目的だったが、これからは、駐車時に歩くあたりの水たまり対策をする。例によって、ひと袋ずつ砂利を買って来て敷く。いくら何でも来年の梅雨前までには完了させる。
 シャワーを浴びて、かき氷を作って食べ、ホットタイムをし……と、力仕事を終えてしまえば、気持ちは楽になる。
 今日から娑婆は4連休に入った。五輪の開幕を意識して特別処置だということは数日前に知った(笑)。ま、それはともかく、素直に自然科学の法則にしたがって、首都圏の感染は拡大している。これから人流が減ることは当分考えられないので、感染はさらに拡大していく。五輪はかなり自粛ムードになるが、これまで1万5千人以上の人が亡くなっている。遺族はたくさんいる。今年が新盆・初盆になるが、法事どころか、コロナで死んだことすら話せない遺族も多いだろう。
 晩御飯後、休日のためニュースがなくて、早くも始まった男子サッカーの試合をやっていた。相手の南アでは感染者と濃厚接触者が発生して、ベストの態勢で試合に臨めなかった。気の毒である。そう思いながら、ついついテレビを見ていたら、堂安選手と久保選手の動きが実にいい。こうなると目が離せない。とうとう最後まで見てしまった。久保選手のシュートが決まった瞬間は、思わずガッツポーズ。自粛ムードでなかったら、試合会場はもちろん、多くの観戦スポットで、盛り上がっていただろう(この間の、イギリスでの欧州選手権のように)。
 屈託のない世の中に戻れるのだろうか。
 読書をし、LINEスタンプの改良版を試作して、早めに就寝した。

7月23日(金)「ボケ老人の愚痴・・・の風さん」
 天気は好いが、まだ猛暑になっていない。この程度の暑さなら、五輪も何とかいけるだろう。
 トーストとホットミルクのブランチ後、ルーチンを終えて、屋外へ出動。今日はキャメロンの洗車だ。やっとできる。久しぶりだが、慣れた動作で、高圧洗浄機を準備していく。ワイフは実家に出掛けているので、空いた車庫にキャメロンを入れた。
 洗車が半分くらい終わったところで、カリチューの元社長夫妻が拙宅に立ち寄った。奥さんに海を見せようと思って来たという。しばらく立ち話をした。重たい話だが、元社長は明るく振る舞っている。人間として実に尊敬できる生き方だ。私ももし同じ立場になったら、真似をしなければならない。
 お土産までもらってしまい、恐縮したが、多くの学びを得て、感謝しかない。
 水洗いだけではなかなかきれいにならないが、仕方ない。フロントウィンドウの撥水コートと、タイヤのワックスで補った。
 片付けを終えて、しっかりシャワーを浴びて、またかき氷を食べた。
 たかが洗車だけで、すっかり疲れてしまい、リビングのフローリングでダウン(仮眠)した。
 ワイフが帰宅したので、ホットタイムにした。高齢となった父母のために姉妹が毎月実家を訪れている。同じ年齢のころ、自分の両親に対して、そういったことはできなかった。こちらも姉妹の親孝行ぶりに頭が下がる。
 家族を大切にすること、特に親を大切にすることは、当たり前のように思われるかもしれないが、歴史作家の鳴海風がようやくこの年齢で言えることは、決して当たり前のことではないということだ。グローバル時代になって、世界を少しでも眺めてみれば、そういった価値感は万国共通ではないことが分かる。ほんの一例をあげるなら、洋画を見てみれば分かる。先進国、特にキリスト教が支配的な国を舞台にした映画だ。家族の関係が、決して、日本と同じではないことに気付くだろう。親孝行を徳とする価値観は、儒教思想が根底にある。この考え方は、江戸時代、鎖国時代に、しっかり日本の価値観の一つとして定着した。江戸時代、親孝行は幕府や藩から表彰されたものだ。武士の家庭では当たり前のこととされていた。現代は、子供が親の面倒を見ていると、(ケースにもよるが)ヤングケアラーと言って、子供を不幸視する。福祉の問題を取り上げるにしても、親孝行の子供はきっとたくさんいるはずだ。それは褒めるべきではないのか。
 ワイフが五輪の開会式が楽しみだと言うので、急いで晩御飯を食べ、私も観ることにした。前回の東京五輪の時は私は11歳で秋田県に住んでいた。実際の試合現場は見ていないし、まだすべての家庭にテレビがある時代でもなかったから、あまり記憶がない。秋田県出身の体操の小野喬選手とかはだしのマラソン選手アベベぐらいだ。今回は、新型コロナの世界的な蔓延拡大つまりパンデミックがあって、無理して開催して良いのか私個人は大いに疑問だったから、ワイフが観ると言わなければ、書斎へ直行していただろう。
 ズバリ言って、組織委員会会長とIOC会長の無駄な(心にも歴史にも残らない)スピーチ以外は、非常に良かった。開会式を演出した人たちの努力とセンスに敬意を表したい。二人のアーチストが直前で排除されたが、排除されなかったとしても、すばらしい演出だったと思う。そして、それぞれ複雑な背景を抱えながらも(つまりパンデミックがなかったとしても存在する境遇の中でも)、世界から参加してきた選手と関係者の決断と努力にも敬意を表したい。

7月24日(土)「熱戦が続く・・・の風さん」
 6時起床。今日は区の草刈りだ。今年第1回目は、愛知県で緊急事態宣言が出ていたため、町の方針にも従って中止になっていた。その分、雑草はよけい伸びていた。ストレッチ半分で出動した。作業現場に着いて、マスクを忘れたことに気が付いた。ま、会話したりしなければいいか。
 体力不足で、たいした労働でもないのに、けっこうつらい。それでも、ペース配分が分かるので、無理せず刈っていく。いつもより草刈り機が登場しなかったが、4連休中でも、多くの参加があり、ほぼいつも通りの時間で終了した。
 シャワーを浴びて、トーストとホットミルクの朝食を摂った。すぐダウンしなかったので、映画を1本観た。「アイ・アム・レジェンド」というウィルスがテーマの映画だった。以前からこういったウィルス関連の映画はたくさん作られていたことが分かった。今日観た映画の結末は、血清ができてウィルスを撲滅できる、というものだった。とにかくウィルスは手ごわい相手だ。これから新型の出現する頻度は増すだろう。
 その後、リビングのフローリングでダウン。昼食にインスタントラーメンを食べ、ルーチン後、またフローリングでダウンした。
 五輪は開会式の翌日からもう熱戦が始まった。今日出場予定だった選手の多くは、昨夜の開会式に参加しなかったのではないか。参加していたら、選手村に帰った時点でもう午前零時を過ぎていたはずだ。体調管理が難しかったと思う。
 その点、開会式前から始まっていた競技は、ある程度、体が慣れていたかもしれない。ソフトボールの3連勝は見事だ。何といっても内容が素晴らしい。実力を発揮すれば、どのような結果でも納得できるはずだ。色々な理由や原因で不完全燃焼に終わる選手たちは気の毒である。しかし、今日以前の年月が彼らの宝物のような人生である。
 今夜も読書の続きをして、ま、今月はオフだな、と思いつつ過ごしている。

7月25日(日)「洗車から風呂掃除まで・・・の風さん」
 今日も晴天だ。しかし、まだ猛暑ではない。35℃を超えないと、暑いと言ってはいけない気がする。この程度ならありがたいと思わねば。
 ワイフとブランチ後、ルーチンをさっと終えて、屋外作業に出動。今日は、ワイフのアクアの洗車だ。一昨日で要領は体が覚えている。てきぱきと進めていく。
 途中でご近所さんが「かます」を持ってきてくれた。内臓もとってあり、とは調理するだけ。ありがたい。またしばらくすると、やや遠いご近所さんと言うより、ワイフの友人が「バジル」の鉢植えを持ってきてくれた。特別と言うより、恒例らしい。ハーブは私も大好きだ。
 キャメロンの洗車との違いは、室内もそこそこ拭いておくこと。窓ガラスの撥水処理や、タイヤのワックスがけは同様におこなう。終盤になって蚊が飛んできた。ブーンと顔の周りを飛ぶので、手が追い払ったが、服の上から刺された。くそ。
 片付けをし、シャワーを浴びて、もうホットタイムの時間になった。『JAFMATE』では、毎号、松任谷正隆のエッセイが楽しみだ。今回も感心しながら楽しんだ。せっかくなので、アレクサに「ユーミンの曲かけて」と頼んだら、次々にヒット曲を流してくれる。2台目のアレクサは画面付きなので、歌詞が流れる。これまで真剣に歌詞を見たことがなかった。今日、歌詞を詩として読んで、激しく心を揺さぶられた。共感と言った方が近いかもしれない。比較的若いころからこういった詩が書けたことが驚きである。感性という名の才能なのだろうか。
 晩御飯から五輪の熱戦の結果を見たあと、書斎にこもったが、やけに疲労感が出てきたので、Amazonprimevideoを観た。先日に続いて、またクリントイーストウッドで、2012年の「人生の特等席」だ。父と娘の人間ドラマで、よくできた作品だ。終わったあとも、この父と娘がその後も同じ状況で生きているような錯覚を感じる。こういう終わり方は、私の目指す一つのパターンである。
 その後、風呂掃除をして就寝した。ちょっと読書もしたので、午前5時近かった。

7月26日(月)「初めての脳トレ・・・の風さん」
 次女夫妻から父の日プレゼントが届いた。昨年来連休でも帰省できないので、その埋め合わせの意味もあるのだろうが、それはお互い様だ。試作開発中のラインスタンプを送ってあるので、カッコいいやつを完成させて驚かせたい。
 今日は、JPなどへ行くつもりだったが、急遽ワイフが出かけるのを中止したので、代わりに言ってもらった。お蔭で正午まで寝坊できた(笑)。
 階下へ降りていくと、ちょうど女子のスケートボード決勝をやっていて、ワイフが観戦中だった。昨日は男子がものの見事に金メダルを取り、そこまでの彼のプロセスを事前に知っていただけに、あらためて敬意を表していたが、実は、女子も似たような顔ぶれになっていることを知っていた。今や、世界に国境はない。新型コロナ禍であっても、大会は少なくても、頂点を目指そうとするなら、世界のどこかで若者は頑張っている。そういった女子の活躍も「すごいなあ」と思っていた。そのすごいと思っていた女子が、金メダルである。いつも思うことだが、自分が彼らと同じ年齢のころ、自分はいったい何を考え何をしていたのか、ということだ。恥ずかしくて、何も言えない(笑)。
 結局、過去の年齢に戻ることはできないのだから、今の年齢の自分を大切にするしかない、という結論になる。幸い、長寿社会だ。今より高年齢になった時の自分が、今の年齢(67歳)の自分を振り返った時、「その頃に戻れたら」などと後悔することがないように生きるしかない。やりたいことはやろう、だ。
 ワイフの希望で、イオンモールに買い物に行って来た。子どもたちは夏休みかもしれないが、おとなたちは働いているので、空いていた。
 帰宅して、次女夫妻が送ってきた荷物の中にあった脳トレの本を開いた。テレビでも人気らしいが、私は初めて見た。ワイフが「まじめに考えちゃだめ」とコツを教えてくれた。それで、私のチャレンジ精神に火が付いた。初級はすいすい解けたが、中級に入って急減速。今夜は途中でやめたが、正解はもちろん、ヒントも見ずに、ギブアップするまでやってみることにした。

7月27日(火)「五輪ソフトに人生を見た・・・の風さん」
 9時半起床。ストレッチ、朝食後、12か月点検のため、アクアで出発。昨夜用意したスマートレターを2通、途中で投函した。往路では昨夜解けなかった脳トレ問題を必死に考えたが、突破口が見つからなかった。
 予定通り、昼前にカリチューに到着した。社長と雑談をし、代車を借りて出発。
 ドラッグストア、ATM、百均ショップ、ホームセンターで買い物をして帰宅した。すぐにワイフとブランチ(あんかけスパ)。
 疲れたので仮眠してからホットタイムとなった。今日はルーチンをこなすのが精いっぱい。
 晩御飯後、五輪ソフトの決勝戦を観戦した。期待通りの激戦だった。米国も日本も守備が固く、しまったゲームだった。今日は決勝で日本が勝ち、ドラマチックな金メダルとなったが、もし明日も戦えば、結果はどうなるかは分からない。今回の五輪では1勝1敗で、実力差はないのではないか。13年ぶりの五輪ソフトということで、代表選手として復活したのは、日米双方にいた。人生の素晴らしさを感じた。
 脳トレの続きをやった。できない問題は飛ばして、最後までやってみた。難問のグループでも解けるものは解ける。しかし、いくつか解けない問題が残っている。できれば、明日中に解きたい。何と五輪とのギャップの激しい勝負事だろうか(笑)。

7月28日(水)「感染の拡大が続く・・・の風さん」
 台風が2つ連続して当地を通らない。その幸運で、屋外・外出の用事がコンスタントにこなせている。
 トーストとホットミルクのブランチ後、アクアを受け取るため、カリチューへ向かった。昨日と同じルートを選択した。ところが、なぜか昨日より交通量が多く、時間がかかった。特に問題もなく、12か月点検を終えたアクアで家路についた。帰りのルートを変えてみた。昔通ったルートで、田舎道を走ることになる。案の定、道を間違えて、田んぼのあぜ道みたいなところへ侵入し、挙句の果て、行き止まり、Uターン(笑)。
 帰宅してすぐホットタイムとなった。今日も五輪で日本選手が活躍している。コロナ禍の中、よくここまで調整できたものだ。無観客開催とはなったものの、違法飲食店に客が殺到しているらしく、首都圏の感染は拡大の一途だ。若者たちの協力が得られるような対策を打てていないのが、こういう結果になっている。死の危険があった高齢者のワクチン接種が進んだので、これからは後遺症の危険がある若者にワクチン接種をしないと、日本は元気がなくなる。
 晩御飯後、脳トレに注力した。今日が3日目なので、すべて解答しようと意気込んだが、だめだった。しかし、粘っていれば、解答の糸口は見つかるもので、少しずつ解けてはいく。あと4問になった。
 明日は早起きするので、就寝は午前1時。

7月29日(木)「今日も屋外作業・・・の風さん」
 7時起床。ワイフを駅まで送ってから朝食。少し仮眠して起き出した。
 キャメロンで外出。北陸では大雨だが、当地は幸い好天なので、屋外作業に積極的に取り組む。いちおう7月はオフみたいなものだし。
 JAへ行き、昨年もおこなったキャンペーンのスーパー定期を少額申し込んだ(笑)。他の定期で、満期になって利率が一気に下落したものを、年金振込者が使える特別定期に変更した(担当者のお勧めによる)。さらに、JA共済のマイページ登録も勧められたので、担当者へのお礼の意味で、あとで登録することにした。
 帰宅してから昼食。ルーチン後、再び屋外作業に出動した。高圧洗浄機を準備して、今日は、駐車場の洗浄の2回目をおこなった。苔かカビで汚れているアルミの柱類は完璧にはきれいにならない。あと1、2回やった後、白いペンキで塗装しようと思った。
 シャワーを浴びて着替えた後は、またかき氷だ。今日は、いちごミルク(^_^)。
 帰宅してきたワイフを迎えに行ったあと、ホットタイムをした。晩御飯前に、脳トレ問題が一つできた。あと3問である。なかなか手ごわい。
 五輪では相変わらず熱戦が続いている。活躍した日本選手の記事を読むと、例外なくこれまでの人間ドラマが明らかになる。頂点を目指して何年もやり続けていれば、色々あるだろうが、それらを乗り越えてきたからこそ、夢の大舞台に立てたのだ。敬意を表したい。
 長女夫妻から送ってもらったお土産の中にディズニーの絵ハガキが入っていた(お菓子の宣伝グッズだ)。新型コロナは第五波に突入し、今年の夏も、子供たちと会えない。なので、暑中見舞いを作成して送ることにした。ちゃちゃっと作成してから、早めにシャワーを浴びて就寝モードに入った。明日午前、ワイフがワクチン接種の1回目なので、万一のことを考えて、私は自宅でスタンバイすることになっている。

7月30日(金)「ワクチンは3回だな・・・の風さん」
 注射が大嫌いなワイフが出かけて行った気配を感じたあと、ゆるゆると起床した。長女の提案もあって、私が送り迎えすることも検討されたが、本人が不要と言うので、強く主張しなかった。何事もなく終わったら褒めればよいのだ。
 いちおうラインメールを送ってみたが、返信どころか既読にもならない。やはり緊張しているのだろう。
 接種が終了し、待機時間も過ぎたころも、何も連絡がなく、きっと無事に終わったのだろうと、私は昨夜作って2枚のハガキの投函に行った。いつもの場所に、変な耳の形をしたトラ猫がいた。帰宅したら、無事に終わったという返信があった。やれやれ。
 最初の「チクリ」だけで、その後も何も症状はないと言う。私より軽い。いずれにせよ、2回目があるので、接種だけでなく感染も油断はできない。
 デルタ株の猛威は本物のようだ。単純計算では、来週の火曜日から東京の感染者数は5000人を超える。都民でワクチン未接種者の0.5%くらいだ。東京の新宿や渋谷の交差点の人通りの様子がよくニュースで流れる。青信号になると、その時内間に1000人くらいが交差点を渡るとすると、その中の5人がその日の感染者として報告されることになる。若者は入院に至らなくても、ほぼ全員が後遺症で苦しむことになる。外出と活動が必要な人たちの(希望しているなら)ワクチン接種を早く進めなければならない。それから、イスラエルの例から学ぶなら、ワクチン接種の基本を2回から3回へ増やすべきだ。ファイザー製なら2回で95%の効果だが、従来株に対してである。デルタ株に対してはそれより劣るから、3回以上は必要だろう。第六波が来てからではなく、今から予告しておくべきだ。
 どうも屋内でダニが発生しているらしい。急遽、ドラッグストアに殺虫スプレーを買いに行って来た。買い物が終わったついでに、キャメロンのステレオを再生して、スピーカーのチェックをした。実は、先日、キャメロンの洗車をした時、左側のドアを解体して、外れていたツイータ(高音用スピーカー)のコネクタをつないでいた。それで音が出るか、暑くて確認していなかったので、今日やってみた。結果は「音は聞こえなかった」。右側のツイータからは、確かに高音が聞こえてくるが、左側は全く聞こえない。もともとコネクターは外れていたので、何か問題がありそうだ。やれやれ、やることが多すぎる。
 五輪の熱戦が続いている。新型コロナの感染拡大が始まってからの1年半、よく準備してきたものだと感心する。そして、アスリートから学ぶことは多い。
 脳トレに今夜も挑戦した。あと3問だが、手ごわい。1問だけ無理やり答えを作ったが、自分でも納得できない。私もアスリートのように諦めずに頑張ってみよう。

7月31日(土)「サッカーを見るための日・・・の風さん」
 オフにした7月が今日で終わる。今日は外出も屋外作業も中断し、疲労回復に努めることにした。
 午後6時からサッカーの準々決勝が始まった。気になってテレビ観戦した。1点がとれるかどうかという緊迫した試合が続いた。0対0で15分ハーフの延長戦に入った。選手より見ている私の方が疲れていた(笑)。とうとうPK戦になり、私のドキドキはピークに達した。
 見事な勝利だったが、今日という1日(最後のオフ)は、この試合を見るためにあったみたいだった。
 今夜、また1冊読了し、今月は6冊の読了となった。オフだからできたのだが、せめて週に1冊くらい読了したいものだ。しかし、執筆が始まると、すぐにピンチになってしまう。11月出版予定の児童書の、表紙カバーの案が出てきたので、来週、それに基づいて、装丁家を交えてZOOM打ち合わせすることになった。タイトル案もいくつか考えねば。
 脳トレは、新たな突破口というか切り口が発見できなかった。諦めるわけにいかないが、次女夫婦からもう1冊送ってもらったので、明日から、そちらをやってみることにする。
 明日と言えば、ツムツムの新ツムが出てくるな。久しぶりにペアツムが登場するので、一気にスキルマにしなければならない。


2021年8月はここ

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